ezohikiの日記

道内五拠点生活

池・ビオトープ

農地拡大1a

河川敷の柳の芽も膨らみマガモ達ものんびり(浦河にて) スリッパ異動1週目、馴れるまでの間はケツの座りが悪いものです。 日高へ来る前はずっと事業所勤めで所員は殆ど農業土木職、先週まで在籍してたフロアも半分がそうでした。それが今では泥臭い馬臭い男…

5拠点生活の行方③

冬でもチャリ可能な通勤路 表題どおり将来展望のつもりが、日高愛?溢れる余りダラダラと3回に渡ってしまいました 日高に来なければ戻る筈のなかった馬の世界。焼けボックイに火が付いた以上、もう離れられません。 ここで築いた人脈も不意に出来ないし除雪…

クビキリギス?道内に?

ウバメガシを部屋に取り込むと‥おや? 浦河でも珍しく積雪がありました。旭川の1割足らずですが。 例年この時期、お約束みたいに短靴のまま旭川へ帰ってしまう失態を繰り返してましたが、3度め、うんにゃ4度めの正直でちゃんとスノトレで帰宅✨⛄ さて、浦河の…

病院💉

赤く色付くサンナシ(エゾノコリンゴ)の実旭川の井上靖通りにて 先々週末は通院のため職免を2日取得、前の週に続き旭川へ帰りました。脳ドックと大腸ポリープ切除、浦河の日赤でも出来ますが旭川の病院の方が安心です。 大腸は昨年の人間ドックで要精検とな…

応援のオウエン

雪を纏った大雪山10/8旭川スタルヒン球場より この秋、家庭の事情ですが大きな動きがありました。 まずは助産師を志す大学4年の長女が編入試験に合格 しかも第1志望の道立なので、カジられるスネにも有難い 内地の私大も受験付き添いの妻は初めての新幹線す…

札幌出張

海外からの観光客が戻り始めた札幌中心部とやかく言う方もいるようですが大事なお客様学生時の下宿の隣人(留学生)や長男の幼なじみ(聾学校)のお母さん‥いずれも中国の方でしたが面白い人たちでした嫌○○の人って知り合いや身内に○○人がいたら葛藤するのか…

またたく熱帯夜

ウニ漁かな?磯舟が浮かぶのは城の石垣を再利用した福山波止場跡(土木学会選奨土木遺産)今日も暑くなりそうです(松前にて) 今夏は函館や旭川でも熱帯夜を観測しました。また松前など道南の日本海側では熱帯夜が常態化してる様です。 盆休み前半を夜めっ…

めずらしく社会的な話。

前回に引き続き、道南の夏景色をお届けします。 五稜郭外堀跡の保全林国内外来種のアカマツやスギが植栽されアブラゼミが暑苦しく鳴いています 姪っ子の1人が通う高校は父の母校でもあります五稜郭と連続した緑地帯が連なっておりエゾリスが生息 実家最寄り…

本州より南の北海道

幻想的なヒグラシ♀の羽化夜光塗料のような薄緑色です大松前川右岸の竹林にて 何言ってるの?アッペでしょ、って思われるかも知れませんが、ご覧のとおり北海道南端は本州北端より南に位置します。 また、日本海から津軽海峡へ暖流が流れ込み恵山沖で冷たい親…

あ、夏のにおい🌿

霧が晴れたなら陽射しだけは夏ハルニレ(エルム)からの木漏れ日 もし夏の定義を「夏日(日最高25℃以上)が続く期間」とするならば、日高沿岸に夏はほぼない!ってことになります。 道内各地で連日の夏日・真夏日、いや先日は北見で猛暑日も記録する中、全く…

手稲へ集え!

聴覚障害の長男が札幌の大学へ進学し早くも3ヶ月。 妻は旭川からばんきり世話を焼きに通ってます。部屋の掃除やら下宿のオバチャン(といっても我々夫婦と同い年)から様子を伺ったり‥ バイトの面接は全て落ちたとか、ゴミ分別や洗濯に慣れてきたとか、手話…

北大キャンパス

エルムの都・札幌北大周辺は豊平川が形成した扇状地の端部にあたり伏流水が湧き出る場所「メム」があちこちで見られます 赴任地である浦河から自宅のある旭川へ、或いは実家のある函館へ帰る時にどうしても通らさるのが札幌です。いえ、車で行くなら最短ルー…

野生の王国?

全道各地でヒグマの出没・事故が相次いでます。 昨年は松前でも老夫婦が庭先で襲われ重傷、白神岬を挟んだ福島側で一昨年犠牲者を出した案件と同じ個体によるものではないかとみられてますが、まだ捕獲されてません。道南の熊は特に気が荒い、と言われるのは…

田んぼの学校

鳥フル・欠員・年度替わり‥3月から続いていた一連の繁忙期はようやく終盤、今週の人事異動が落ち着けば乗馬も再開できそうです。 Yステーブルで調教を担当している馬仲間のMさんから「今週、来れない?」と頻繁にお誘いメールがありましたが、若い頃の様に体…

農村と里山の生態系②

実はこの表題、32年前の卒論テーマ。 前回の補遺 既存の生態系にどんな影響を与えるのか予測できない以上、安易に生物を移入すべきでない。 既に定着している、特に古い時代の帰化種は過去の経緯を検証しつつ、文化的・歴史的意義も踏まえた上(保全も含め)…

農村と里山の生態系①

前回セイヨウオオマルハナバチについて触れましたが、少々掘り下げたいと思います。 この蜂の駆除を奨励するビラが配布された上川中部圏の人口は40万弱、都市居住者が大半です。 配布した団体の主張は概ね正しいと思ってます。つまり「在来のマルハナバチと…

開花🌸啓蟄🐛

旭川のエゾヤマザクラ(妻からのメール) 春は名のみ、寒い日が続いてましたが旭川で4/25エゾヤマザクラ開花、既に満開とのこと。 浦河でも内陸にある西舎の優駿さくらロードは開花済みだった様ですが、海沿いの町場も遅れて咲き始めました。 例年、4月中旬…

春耕

11日、松前に上陸した桜前線(ソメイヨシノ)は3日かけて函館へ到達すると、翌15日には渡島半島を飛び越え遥か札幌までワープ。例年のことですが大都市ゆえのヒートアイランドが原因でしょうか。 浦河のエゾヤマザクラは未だ蕾ですがエゾムラサキツツジが見…

4つめのカマド

只でさえ多忙極まりない年度末、石狩管内で鳥フル発生。最近では北へ帰る鳥の群れを見ても和むどころか、さっさと行っとくれ!なんてヤサグレてしまう‥渡りの季節はウイルス拡散のリスクが高まります。 動員に伴い業務が増大、体調を崩す人も続出し更に追い…

開墾

単身生活での楽しみは自ずと食べることに向かいます。外勤日の昼食はささやかな贅沢。とは言え、管内に大きな町がないので店は限られますが‥ 今はどこの育成牧場でもアジア各国(主にインド)から来日した乗り手が多く、小柄痩身だけどマッチョな男たちや鮮…

エゾヒキガエルのはなし③

S42.6.21道新(函館版) 函館山に古くから棲む国内外来種アズマヒキガエル(通称エゾヒキガエル)が直面した最初の受難、それは唯一の天然水域だった「伊藤の池」の消失でした。 元々、函館山には常時流水のある河川は存在しません。起源が火山島で山体も小…

晩冬の函館・松前

冬期間はどうしても道南方面への帰省より上川(旭川・美深)方面への帰宅が優先しがちです。根雪が殆どない浦河では考えられませんが、ひと月も放っておくとトンでもない量の雪が溜まるからです。 とはいえ函館にも老父の機嫌伺いに行きたいし、庭木の剪定も…

七草

臥せっておりました。 年末年始は美深でひたすら除雪、仕事始めで浦河へ一旦戻り、三連休は旭川で物置と小屋根の雪下ろし。長距離移動もキツく少々無理し過ぎたかも、と思った矢先「くる~きっとくる~」予感が的中‥6度目の溶連菌です。 今はどこも溶連菌検…