春は名のみ、寒い日が続いてましたが旭川で4/25エゾヤマザクラ開花、既に満開とのこと。
浦河でも内陸にある西舎の優駿さくらロードは開花済みだった様ですが、海沿いの町場も遅れて咲き始めました。
例年、4月中旬あたりで旭川の気温が浦河を上回る逆転が起きます。
日中は10℃を越えるようになったとはいえ、海風は冷たくコタツがまだ手放せません。
単身なので宿舎には使用してない部屋もあり、暖房費節減のため居間以外は閉め切っています。(植物部屋は暖地の冬を想定、あえて低温にします。)
何となく虫の知らせ、嫌な予感‥
昨夏、マイマイガが侵入していた不使用部屋を久々に開けると畳・窓・天井・壁・押入の6面全てに小さな黒い粒々が。どこかに卵塊があったらしく、無数の若齢幼虫がブーラブラ。
野外であれば吐いた糸を風にのせクモの子の様に飛び散ってゆく、ブランコ毛虫と呼ばれる所以です。
通常、蝶や蛾は特定の食草を持ちますが、マイマイガは何でも食べます。もし植物部屋で孵化してたら(過去に実際あった)鉢植えが食害され巨大化した終齢幼虫にブッタマげてたことでしょう。
このところ雨がちで、開墾した畑は畝間が冠水。透水性が悪くなかなか水が引きません。予定していた馬鈴薯の植え付けも延期です。腐れ予防のため、排水を何とかするか畝をもっと高く盛るか‥うーん、いっそミツバかセリでも植えようか。いや、増え過ぎてとても食べきれない‥
先週、旭川の庭でも訪問者がありました。
巣作りの場所を探しているようです。特定外来生物ですが、勝手に繁殖する分には違法じゃありません。街中での駆除は無意味と考えています。この団体が聞いたら激怒するかも。
うちのビオトープ(もどき)は在来・外来を問わず、気に入れば棲まわせるし、そうでなければ駆除します。例えばキアゲハはOKでモンシロドクガはNG等々、どちらも植物を食害するのは同じはずなのに、何とも勝手気ままなものです。