聴覚障害の長男が札幌の大学へ進学し早くも3ヶ月。
妻は旭川からばんきり世話を焼きに通ってます。部屋の掃除やら下宿のオバチャン(といっても我々夫婦と同い年)から様子を伺ったり‥
バイトの面接は全て落ちたとか、ゴミ分別や洗濯に慣れてきたとか、手話サークルに居場所を見つけたとか、長男も少しずつ世の中のことを学んでるみたいです。
先週末は親交会の理事会があって、妻もすっかり役員(旭川支部代表)が板に付き(手当が支給されるからですが)午後から先生たちとの会食があるので来ないかい?とのお誘い。
二つ返事でOK!(食べ放題だからですが)土曜の早朝、羆がウロつく?向別ターミナル(浦河)から野良着のまま大都市サッポロへ‥今回も手稲集合、最近はこのパターンが特に多く、もはや手稲は6つ目の拠点と言って良いくらいです。
9月に編入試験を控え猛勉強中の長女(4年生)のアパートで妻の持って来たカジュアルに着替え(さすがに野良着はカジュアル過ぎ‥)会場の学食へ。なんと学食が3つもあり、しかも清潔感いっぱい!いや、比較対象がゴ○ブリ入り定食が当たり前の昭和のビンボー大学ですから‥
学内は近代的で、講義棟も研究室も明るくデパートみたい!ウサン臭さはまるでありません。いや、令和の時代はこれも当然のことですね。
肝心の先生たちとの懇談ですが、やはり聴こえないハンデで授業についてくのに難儀してるとのことでした。そこは医療系であるが故、シビアです。国家試験ははるかに遠い夢だとしても、せめて卒業さえしてくれれば親として何も言うことありません。
思いがけず長女・長男がお世話になっている当大学、ひょっとして次女も?いえいえ、農学部志望の次女には是非、ウサン臭さの残り香がしてキャンパス内に森があり野良鶏や牛馬が集うバンカラ(死語?)な大学へ行って頂きたいです。
旭川の様子、6月下旬はかなり暑かったとのことですが、涼しくなって助かりました。