ezohikiの日記

道内五拠点生活

ハコバン

ここ3週間ほどの道内、道南を除き少雨傾向です。

たまにパラッときますが有効雨量どころか作物の根域にも届きません。宿舎前に開墾した畑は水はけが悪く湿害を心配してましたが、こうも降らないと逆に干ばつ気味です。

そういえば一昨年の夏も雨不足で、全道的に馬鈴薯や玉葱の収量・品質に影響が出ました。旭川の庭では地植えした実生苗が枯れてしまったっけ。

二条大麦(禾なしの品種)

種子の中に禾ありの六条大麦が混ざってました

もはや大麦ですらない燕麦(オーツ)まで‥
個人的には色々混ざってて面白いのですが
種苗店として品質管理に問題があるのでは?

馬鈴薯はあっという間に育ち既に開花

蕎麦にも白い花が咲きました

乾燥地帯原産の大麦は少雨でも低温でも生き生きしています。緑肥として鋤き込むつもりが出穂させてしまいました。圧偏にして馬に食わす?いや、一口にも満たない量だし‥酒を密造、もとい麦茶でも作ってみよう。

日曜日はJRA育成牧場で夏季町民乗馬大会がありました。

今年も夏季の出場は見送り。3月からの忙しさにかまけてロクに練習してなかったから、とは表向きの理由で、実のところJRAの障害飛越は数が多く(コンビネーションを含め13前後)老化したアタマでは経路を覚えられないのです‥という訳で今回はハコバン(業界用語?)に徹します。きっと使役はJRAやBTCの若いもんがダッシュするでしょうから、くたびれたオジサンに出番はありません。

我がチームからはMさんが80㎝級にエントリー。Mさんの実力からすれば110㎝級でも十分行けるでしょうが、そこは慎重です。普段、1歳馬のブレーキング(騎乗馴致)を本職としているMさん、口癖で「乗馬の乗り方は独特なので難しい」とは言ってますが、何頭もの馬と毎日のように向き合いプロのホースマンとして何十年もやってきた方です。

ハコバンの方々

自分も大学4年間で1500鞍くらい乗りまくってたものの、社会人になってからの8年は多い時期でも週3-4鞍、その後20年も馬から離れていました。それを考えると今、たとえ月2-3鞍でも乗馬できる環境に戻れて、こういった大会に関われるだけでも感無量です。

いえ、秋季大会に向けては真剣に取り組みます。何しろ「お米券」がかかってますから。

あ‥町長さんが写り込んでしまった‥
でも消しゴムマジックで消してやるのサ
(消えんけど‥公人として来てたからまいっか)

打ち上げにMさん宅(兼仕事場)でヤキニク
昨夏は家の前にヒグマの糞があったそう
小山の上で鳴くコウライキジ
外来ですがカテゴリーA(生態系に影響あり)
からB(影響なし)に罪一等減じられています
古くから帰化している函館山のアズマヒキガエル
(エゾヒキガエル)もBへの見直しを目指します