全道各地でヒグマの出没・事故が相次いでます。
昨年は松前でも老夫婦が庭先で襲われ重傷、白神岬を挟んだ福島側で一昨年犠牲者を出した案件と同じ個体によるものではないかとみられてますが、まだ捕獲されてません。道南の熊は特に気が荒い、と言われるのは本当なのかも。
頭数調整の必要があるものの、ハンターの担い手不足だとか、人を恐れない個体や人の食べ物の味を憶えてしまった個体が増加してるだとか、課題が山積みの様です。
ベテランの猟師でさえ容易には駆除できない危険なヒグマ、大多数の素人には為す術もありません。
本来は原生林と人里の間にある里山みたいな二次的自然が緩衝帯になってる筈でしょうが、机上の理論どおり都合良くは機能しないものです。
盛岡在住の義姉が一念発起して猟銃免許を取得したらしく、興味深いと感じました。いずれ詳しく聞いてみようと思ってます。
釧路管内では昨年あたりから野犬が徒党を組み、エゾシカを襲う様子が目撃されたとのことです。少し見方を変えれば、絶滅したエゾオオカミのニッチを同種であるイヌが埋めているという「皮肉」とも取れます。
実際、エゾシカ対策としてオオカミ再導入を提唱する方もいるみたいです。構想としては理解できますが、余りにもハレーションが大きく現実論ではないのでしょうけれど。
絶滅させられたオオカミには申し訳ないですが、やはり現在の北海道にいてもらっては困るのです。
で、何気に浦河町の広報を見てたら、とうとう近所のバス停にも出た‥都市間高速バス(広尾サンタ号)に乗降するとき利用してるターミナル。周囲は育成牧場ですが事業所や福祉施設が隣接しており、すぐ近くにパチンコ店やカラオケ店、生協や学校もある場所です。
夜道は気を付けねば!(どうやって?)
浦河もようやく日中は15℃位まで気温が上昇してきました。まだ寒々とした時期は続きますが、ついにコタツを撤収!せめて気分だけでもムリヤリ夏モード‥