ezohikiの日記

道内五拠点生活

田んぼの学校

鳥フル・欠員・年度替わり‥3月から続いていた一連の繁忙期はようやく終盤、今週の人事異動が落ち着けば乗馬も再開できそうです。

Yステーブルで調教を担当している馬仲間のMさんから「今週、来れない?」と頻繁にお誘いメールがありましたが、若い頃の様に体力・気力が持ちません。でもせっかく日高にいるのに馬に乗れないなんて本末転倒です。

忙しさのピークはGW直後にあった監査でした。

霞が関の方々は北海道のデカさをナメてる様で、千葉県と同じ面積の日高管内を都内一周する感覚で行ったり来たり。当日の走行距離は300㎞に及びました。観光で例えるなら、1日で成田空港からシーワールドに行って鼠の国で遊んで犬吠埼を見てからマザー牧場へ、みたいな。(予告:マザー牧場に在厩(H4-12)していたリキアイシンプウ号について、いずれ記事にします。)

沙流川流域(平取町荷菜(ニナ))の水田

旭川では既にエゾハルゼミが鳴き出し季節は着実に春から夏へ移行、そろそろ扇風機を欲する気温だというのに、霧が晴れても海からの風はしゃっこく、相変わらず10℃前後の日が続きます。4月以降、気温が殆ど上がらずコタツがまだ片付けれません。

シナモンやバナナ・パイナップルといった熱帯植物が寒さですっかり萎れてしまいました。来年はベランダに出すのをもうひと月遅らそうと思ってます。

旭川がまだ深い雪に覆われていた3月に起こした畑も、積算温度が全く足りず麦と火焔菜を除いて成長は止まったまま。

さすがは大麦!雑草並みの逞しさです

ウクライナ発祥の料理ボルシチの原料
火焔菜(テーブルビート)
冷涼な気候に適した甜菜の一種

やっぱり牧草くらいしかオガらないのかな?

そんな日高管内でも少し内陸へ入ると水田があり、児童が水稲栽培を体験する校外学習「田んぼの学校」が開催されます。空知や上川の水田地帯では地元の有志や土地改良区が協力して大々的な行事になりますが、それに負けず劣らずの力の入れようです。

先週は田植えがあり、職場からも何人かがお手伝いに行きました。軽種馬生産地の小規模校が2校、合同でのこぢんまりとした体験学習だった様です。

今回の田植えは参加しなかったので
R2秋の稲刈りの様子(浦河町荻伏)

同じ条件で育てた訳でないので単純比較にはなりませんが
左~浦河(沿岸部)の宿舎の窓辺で栽培
ヒョロヒョロですが辛うじて登熟
右~旭川のミニ水田(下の写真)で栽培
テキトーですがそれなりに実ります

今年は5/20に田植え(旭川
単身赴任なので注水は妻にお願いしてます
セリやらクワイやらミズアオイもごちゃ混ぜ
チュンコ(雀)どもが好き放題に水浴びし
登熟前に殆ど食べられてしまいます
チュンコにとっては朝飯付き・風呂付きの「雀のお宿」