ezohikiの日記

道内五拠点生活

北大キャンパス

エルムの都・札幌
北大周辺は豊平川が形成した扇状地の端部にあたり
伏流水が湧き出る場所「メム」があちこちで見られます

赴任地である浦河から自宅のある旭川へ、或いは実家のある函館へ帰る時にどうしても通らさるのが札幌です。いえ、車で行くなら最短ルートを選びますし、路線バスと汽車(又は電車)を使えばわざわざ札幌に寄る必要もありません。

でも限られた日数と交通費を勘案すると、札幌発着の都市間高速バスを乗り継ぐのが断然早くてお得です。苫小牧でも乗降できれば言うことないのですが。

すっかり札幌での定番と化したスタ丼

都会の雑踏はどうも苦手です。

この前も乗り継ぎ時間にスタ丼食おうと店の入口まで差し掛かったところ、歩きスマホの女性がこちらに向かって来るではありませんか!とっさに避けられなくて取り敢えず停止(車と同様、こちらが止まっていれば加害者にはならないと思い‥)その女性の前に立ち塞がる形になりました。何よアンタ、と言わんばかりにキッと睨んで行ってしまいましたが、気分の良い出来事ではありません。

サツエキでの乗り継ぎや札幌出張時の時間調整でいつも退避してる場所が北大または附属の植物園です。

私自身、北大には何の所縁もないです。父は水産学部(函館キャンパス)卒ですが札幌キャンパスにいたのは一般教養の時だけでしかもS30年代の話、そして兄は2度落ちています。つまりニセ学生を演じてる訳です。(あ、もちろん若い頃です。今は散策してるおじいちゃんのフリ。)

懐かしさを感じる講義棟の雰囲気

米原産アカナラの実生

道民にとって特別なステータスでもある北大ですが、函館ではそうとも限らない様です。高校の頃「道南からの北大進学率が低い」という問題があったみたいで(何が問題なんだか‥)校長が「ウチの生徒なら半分は受かる!内地志向が強いだけだ!」と記者に答えたとか。

半分受かるとは些か盛り過ぎですが、パコダテ人からすればずっと奥地にある札幌よりも目の前に見える対岸、内地の方が身近に感じるのは無理もないことです。

今週末は久々に旭川へ来てます。とにかく暑い!

日中の浦河との温度差は10℃以上、既に日高管内の真夏を越えています‥

 

【追記】

いつも利用している高速はこだて号で大変な事故が起こってしまいました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します‥