ezohikiの日記

道内五拠点生活

思い出話・その他

ダイヤモンド❄️ダスト

真冬の春光園(旭川) 就職して転勤7回、道内28事業所のうち6箇所(重複2)を巡りました。 この歳になると異動先で初対面という方は少なく、前に同じ職場だったとか担当が一緒だったとか、何らかの接点を持つ人が半数を占めます。稀に3度目という方も。 小平…

美深で年越し

美深の庭先 今年度で勤続31年目とは我ながら驚きですが、結婚して28回目の年越しというのもシンジラレナーイ出来事。人生の52.1%も一緒にいたとは‥ 年末年始は妻の実家、美深で過ごすのが恒例です。 「日本一寒い」を自認する自治体はいくつかありますが、美…

長男の受験

エントランスに飾られたトドマツ生木(浦河) 抜かりました。 先月末の事ですが、大事な仕事の場面で数々の不手際。 それでも何とか小賢しく?最低限の目的は果たせました。 内容はグタグタながら結果はギリセーフ、ん?この既視感、まるで先の秋季大会その…

コロナ太り?

喉がいずいので薬を貰うつもりで診療所へ行き、一応受けたPCR‥熱もないのに大袈裟だなぁ、旭川の病院なら直ぐ薬くれるのに‥なんて安易に考えてたら、まさかの陽性! 帰宅してた先週末、長男と次女が咳してたのでもしや‥既に2人とも元気に登校してるそうで、…

さざんか咲いた

日高管内も11月半ばを過ぎると木枯らしが吹いて、カシワの半落葉とクロマツの緑を除き海岸段丘はすっかり冬木立に。 鮮やかなピンクのマユミの実枯野の中で一際目を引きます 空っ風にカラカラと葉を鳴らすカシワ林は、ちょうど年の瀬の関東・武蔵野のクヌギ…

はじめてのお魚釣り

ウソです。 初めてではありません。 でもド素人には違いなく‥正しくは今世紀初の、です。 これまで魚類について書くことを憚ってました。 魚との直接的な触れ合いに乏しく、玄人釣師のブログ諸先輩みたくリアル体験がないからです。 所詮はナンチャッテ生物…

ニュータウンのニレ~楡科の木々①

函館へ帰省する際、札幌の東玄関・大谷地ターミナルで高速バス乗換をします。 食事をとったり散策したり、10hに及ぶ長旅中の大切なリフレッシュです。方向オンチで人混みが苦手な自分でも、何度も立ち寄ってるので無駄に徘徊しません。それでも地下鉄のりば…

方向オンチ都会をさまよう

人口減が著しい斜陽都市・函館。でも昭和までは北日本第5の街でした。 自称シチーボーイの私ですが、学生の頃「何でわざわざ上京して馬の世話を?」と揶揄されたもの。 北の大地に憧れ北大や帯畜を目指すも「熊に喰われるぞ」と親に泣かれたり「凍えたらどう…

クヌギの思い出~ブナのなかま①

子供の頃、図鑑の分布欄に「本州以南」と書かさってるのを見て羨ましく思っていました。きっと対岸には色んな動植物がゴマンといるのだろうと。 函館の街を抱くショッパイ河こと津軽海峡には生物の往来を隔てるブラキストンラインが存在しますが、本州はすぐ…

留萌本線汽車の旅

現住所や自宅・実家等がある浦河・旭川・美深・函館・松前の5拠点とは別に、過去に在住した又は滞在した“ゆかりの地”を数えると両手の指を越えます。 在住期間でランキングすると‥ 音更(十勝)8年 士別(上川)6年 留萌(留萌)5年 府中(東京)4年 栗山(…

馬の縁は人の縁

無事、大会が終わりました。思い残しは何もありません‥ 直前にハプニング発生、ブッツケ本番となりましたが、当面の目標だった完走が出来たので良しとします。 まあ乗り手としては全然ダメで飛越時の随伴が合わず、ほぼ馬に助けられたという“へくさい”騎乗で…

秋季大会にむけて

天高く馬も人も肥ゆる秋、です。 メガ盛も普通に完食する"チビの大食い"で知れ渡ってる(らしい)自分ですが、運動量がエアロビの倍と言われる乗馬を続けてる限り♪どんだけ食べても0カロリー、なハズ‥ 彼方にアポイ岳山頂が 日高で乗馬を再開して早2年半、体…

夏草の線路

日高本線跡 自分も含め親族の生業を改めて見ると、教職と技能系公務員の割合が多い家系です。 父方の祖父も国鉄マンとして車両整備に携わっていました。戦時中は技師として満州へ単身渡航、一家での入植計画もあったそうです。幼かった父にとって残留孤児問…

夏の花ごよみ

内地は早くも梅雨明けとのことで、大変な暑さの様ですね。(他人事みたいですいません‥) ここ日高管内も20℃程度ですが、蒸し暑いです。(怒られそう‥) 断続的な霖雨に雷、いつものナンチャッテ蝦夷梅雨と違う、これってもしや本つゆ? 東京での学生(馬術…

沿岸バスの旅‥Go To 留萌

留萌港 もうすぐ海開きです。 道内の海水浴場は暖流が北上する日本海に集中しており、太平洋やオホーツクの海水浴場はしゃっこすぎて海水浴どころじゃないです。某食堂の納豆定食(納豆抜き)みたいな?日高管内にも数ヶ所ありますが、誰も泳ぎません。 先週…

砂山

臥牛山(函館山)と共に、市内の学校で校歌によく登場する地名が「宇賀の浦」です。 「巴の港」と称される天然の良港・函館港の反対側、外海(津軽海峡)に面した海岸で、大森浜とも呼びますが、かつては砂山とか高盛山とか言われる砂丘があったそうです。上…

ハチクの勢い

北海道では竹林が極めて稀、という記事を以前書きましたが、ハチクやヤダケの「竹藪」なら函館市内でも割と普通に見られます。(正確にはヤダケは笹に分類されます。) ハチクは華北原産で寒さに強く、道央あたりでも生育するそうです。 ♪竹に短冊七夕祭り …

私の第三地区

GW前半は老父のいる函館の実家へ帰省しました。 故郷へ 故郷へ これだけ書いただけでも ゾクゾクする程嬉しくなった 北海道函館市は 僕の生れ故郷である 港の景色も 街や山の姿も 母や兄や姉や その子供達も 想い出すと限りない なつかしさがわいて来る(小…

カマタマ。

昨年11月、松前の別宅で見つけたオオカマキリの卵嚢です。 北海道でカマキリといえば超希少。 東京での学生時代、キャンパス内の空地で馬に食わせる青草を刈っていると大小様々、多種雑多なカマキリがゴマンといて自分だけテンション上がりまくったものです…

北辺の竹林~モウソウチク

松前城のある海岸段丘の背後には寺町が形成されており、北海道遺産にも選定されています。思わず道内にいることを忘れてしまいそうな、古刹と椿と竹林。 内地でモウソウチクは荒廃した里山にはびこり問題になっている様ですが、道内ではごく一部でしか育たず…