ezohikiの日記

道内五拠点生活

長男の受験

エントランスに飾られたトドマツ生木(浦河)

抜かりました。

先月末の事ですが、大事な仕事の場面で数々の不手際。

それでも何とか小賢しく?最低限の目的は果たせました。

内容はグタグタながら結果はギリセーフ、ん?この既視感、まるで先の秋季大会そのもの‥

こんなパターン、今まで何度も繰り返し現在に至ってます。

大学受験などその典型でした。

憚りながら記憶力に恵まれていた中学の頃、勉強しなくても全て頭に入ってしまい、勢いのまま地元の進学校へ。

困ったことに、そんな勢い長続きする訳もなく、あっという間に落ちこぼれ。「こりゃ大学どころか卒業すらヤベーべや」

で、いかに楽して合格&卒業できるか必死に考えました。(そんな暇あったら勉強しれっつーの)

思い付いたのが、早々と志望先を決めてしまうことでした。

手を広げず対象を共通1次(5択)と2次の過去問(赤本)に絞り込み、他は捨て去る。オール2だろうが卒業さえ出来れば結果オーライ。

目指すのは上位ではなく及第点
思えば馬の大会でも定位置はいつもピラミッドの底辺‥
十勝にいたころ少しカジった流鏑馬競技
矢筈は騎射用に削ってあります

改めて、高1当時から考え方が何も進歩してない自分に気付かさります。

近所のイルミネーション(旭川
この木はオンコ(イチイ)かな?

さて、時は移り令和、子供たちの受験。

こちらは三人三様(全員B型)、私や妻(共にB型)の思慮やら期待なぞ知ったこっちゃありません。

3人×2回(高校・大学)+1回=7回

因みに+1回は長女の大学編入助産師課程)です。

第1志望合格を基準とすると初戦1勝の後、3連敗中。

今年度から残りの3連戦、先月は長男の私大推薦入試でした。

先天的に重い感音性の聴覚障害を抱える長男ですが、聾学校卒業前に人工内耳の手術を受け、初めて聴者の世界(普通高校)へ飛び込みました。

幼稚部~中学部の12年間お世話になった旭川聾学校

今回も特別枠でない、一般での受験です。

今月上旬、ネット上で合格との掲示が。

昔は電報&新聞(実名入り)でしたので隔世の感がありますね。

難聴者が講義をどこまで理解できるのか?国家試験まで辿り着けるのか?本人にとって、ここからが茨の道。

お池の周りに野薔薇が咲いたよ♪
水場の脇から勝手に生えたノイバラ(旭川・6月)

春から我が家のカマドは4つ、授業料やら下宿代で一気に家計は火の車となりますが、親の責務‥です。