天高く馬も人も肥ゆる秋、です。
メガ盛も普通に完食する"チビの大食い"で知れ渡ってる(らしい)自分ですが、運動量がエアロビの倍と言われる乗馬を続けてる限り♪どんだけ食べても0カロリー、なハズ‥
日高で乗馬を再開して早2年半、体は一向に戻りません。腕力が落ちたせいもありますが、ブランク20年の置き土産「ポッコリお腹」が邪魔で、飛び乗りが出来なくなったのは不徳の致すところ。
元が元なので仕方ありません。大学では選手でも何でもなく辛うじて4年続けただけ、社会人になって所属したクラブも週2-3鞍が限度、梅干みたく「20年寝かせたら熟成してた」なんてことないですよね。
とはいえ、馬術部4年とクラブ8年で積み上げた2千鞍は我ながら貴重な経験値。体に叩き込まれた朧気な感覚だけで残念な部分をカバーしてる昨今です。
さて、夏季はアポイ登山を理由にサボ‥いや欠場しましたが、秋季大会の参加は必須です。
町民大会と言ってもここは馬産のメッカ。
町内にはJRA育成牧場やBTCといった施設があり、馬のプロ達が出場してきます。しかもJRA場長は馬術部の先輩兼コーチ。体育会経験者なら想像つくと思いますが、新入部員にとって獣医6年は神の存在。ちなみに場長の9コ上が9冠馬を輩出した調教師です。
と言う訳で、参加種目はクロス障害飛越。四半世紀ぶりの障害競技出場です。
まあ真ん中飛べばタッパ50㎝程度なので拒止も反抗もないでしょう。一応、馬術部出身者としての面目も保てそうです。
しかしクロスと言えど障害は障害。経路違反と落馬だけは何としても避けたい。
今でも夢に出てくるのは「共通1次目前なのに何も勉強してない」「角馬場に入場したとたん頭が真っ白になり経路忘れた」の2つです。前者は実際そんなことなかった非現実ですが、後者は今後、いや明日にも起こり得ること。
本番までは「次の障害、右?左?どこだ~」うなされる夜が続きそうです。