内地は早くも梅雨明けとのことで、大変な暑さの様ですね。(他人事みたいですいません‥)
ここ日高管内も20℃程度ですが、蒸し暑いです。(怒られそう‥)
断続的な霖雨に雷、いつものナンチャッテ蝦夷梅雨と違う、これってもしや本つゆ?
東京での学生(馬術部)時代、初めて体験したホントの梅雨を思い出します。
「へー本当に黴だらけになるんだー」などとノンキに感心しながら鞍とか頭絡とか長靴とか拭いていたら、角馬場から押し寄せた鉄砲水がパドックを越波し飼料庫へ浸水、ようやく事の深刻さに気付いたっけ。
朝からモズが盛んに採餌、放牧地にイワツバメが飛び交う夏が来ました。
最近よく近所で見かける動物&花を紹介します。
よく遊び来る野良ギツネ、もといキタキツネ。
今流行りのきつねダンス?おだって飛び回ります。エキノコックス感染防止のため接触は厳禁です。
庭先のエゾシカ。
ここは野辺の里ではなく、人口1万余りの振興局所在地で行政の中核都市?です。が、フツーに町中にいます。
ハシビロコウもびっくり?2日前から同じ所でジッとしてるアオサギ。
卯の花の匂う垣根に‥夏を告げるウツギの花。
北海道ブルーリストの記載は「道南では自生との報告もあるが外来種として扱う」
何だそりゃ?
これも栽培種の逸出でしょうが、ここは人里。原生花園でもあるまいし、そう目クジラ立てることもないのでは。
実は卯の花って殆ど匂わず、香るのはこちらのイボタ。モクセイの仲間です。
イボタガという強烈なインパクトの芋虫が寄生するそうですが、道内ではあまり見かけません。
ウツギとは別の仲間でスイカズラ科。紅白の色から源平ウツギとも。
ノイバラ。いわゆる野ばら。
ノハナショウブ。花菖蒲の原種だそうです。
放牧地の片隅に咲く、エゾスカシユリ。
在来のライラック、ハシドイ。
ばんきり海から吹き付ける冷風が蒸し暑さを消し去ります。
夏の間、もうここからは出れません‥