内辞を受けました。余程の不祥事?を起こさない限り日高へ居座れることに😌
環境に関わる仕事を志しながら専攻したのは農業土木。呼び名が泥臭いため現在では環境資源科学とか農業環境工学とか改称している大学が多いみたいです。どうも土木って付かないと昭和のオジさんには何の学科かピンと来ません。
同じ学部には環境保護学科もありましたが、土いじりが好きだったのと、卒業後は土木技術者としての採用枠があったので、今思えば農業土木で良かったと思ってます。(共通1次の点数が足りなかったのが実のところ‥)
1つ後悔があるとすれば‥学芸員の単位を取得してたら多少なりとも学会に対する意見に箔が付いたかも知れません。まぁ当時は馬術部を続けながら留年せず卒業することで精一杯でしたが。
長年携わったドカタを離れ初めて事務系の部署へ、いわゆる引っ越しを伴わないスリッパ異動です。
25年ほど前「研究職の方が向いてるんじゃないか」と上司から言われたことがありました。でも試験場でひたすら研究に没頭しノルマとして論文を書くなんて無理!(そもそも英語が苦手‥)
前回、研究者を揶揄する様な記事を書いてしまいました。もちろん、ごく一部の人に対してのチャランケで研究者自体を敵に回す意図ではありません。
大学で在籍してた学科は1学年30名程度でしたが、成績上位の何名かはT大院へ進学したり国家Ⅰ種に合格したり、研究職への道を歩んだ者も多数います。優秀な彼等は「試験対策委員」として、バイトや部活にうつつを抜かす私どもに無償でノートを提供してくれました。
私と同じ農村生態系の研究室にいた同期のT君は農水へ入省、博士号を取得し今はつくばの研究所で水環境のユニット長を務めています。
3年前、エゾヒキ保全に関する意見を会誌へ投稿した際は、事前に「古い時代に定着した外来種の是非」についてT君いやT博士の見解を求めました。
概ね、賛同は得られたのではないかと。