ezohikiの日記

道内五拠点生活

これって動物虐待?

障害飛越競技で副扶助として使われる
拍車(短拍)と懲戒鞭(短鞭)
使い方を間違えると馬を傷付けたり
効かなくなったりします

あの夏の日の猛暑がウソの様に涼しくなりました。すっかり常夏モードになってしまった体、容易に修正できません。

さて、先日まで動物愛護週間でしたが、秋が深まると心配になってくるのがこちら🐻

またもや宿舎の近所に出没しました。

そして管理地がある松前でも‥

松前の春は江戸にもない」と言われた城下町ですが‥
出過ぎ!

更に、美深の妻の実家付近でも叔母が目撃したとの情報あり。さすがに都市部にある旭川の自宅や函館の実家では心配ないでしょうが、5拠点のうち3つでそんな状況になってます。

里山や農村といったエリアでもなく、田舎とはいえ普通の住宅街。ここまで接近されると駆除以外の対応は不可能です。

でも射殺の報道がされると決まって苦情がきます。鳥フルの時も担当部署に「てめえら地獄へ堕ちろ!」と電話が殺到したそうです。

気持ちも解らんではありませんが、本質がかなりズレてる気がします。

昔、アニマという生物オタク向けの月刊科学誌があり、ある号で当時人気のあった釣り漫画家のコラムが掲載されていました。

その中で「釣りは所詮、魚を殺す残忍な遊び。これを漫画にするとはどういうことだ!」というクレームを頻繁に受けることに対し「こういう人は実体験として本気で命と向き合ったことがないのでは」とコメントされていたのを覚えています。

所詮は遊び、と言ってしまえばミもフタもありません。

興味のない人からすればそう思えるだけで、そんなら野球はボッコ振り回すだけの遊び、サッカーは球を蹴飛ばすだけの遊びになってしまいます。

魚釣りや虫捕りが残忍と言うならば、乗馬はもっとエグいことをしています。極端な話、騎乗中は人が絶対的な立場にあり、扶助に従わない場合は心を鬼にして半殺しにするくらいの覚悟で懲戒します。その代わり、厩舎にいる時はストレスを与えないようウンと可愛がることも忘れません。

恐らく大型犬の躾なども同様かと思われますが、人と信頼関係を築き家畜として生きていくためには必要不可欠なことであります。

今週は秋季町民大会
昨年のクロス障害から1ランク上の60㎝級にエントリー
これでようやく10代20代の頃に出場してた高さの半分
例によって経路が覚えれない‥
経験値だけは無駄に多いのに
身体とオツムが追い付きません
暗記パンがあればなぁ

スターイレブン号の出番はMさんや私を含め4鞍
先に100㎝級で先生が馴致してくれます
No.5オクサー(幅障害)へのアプローチ

またしてもプレッシャー満載の大谷ゼッケン
結果は無事完走ということで‥お米券ゲッツならず

「あの、ゼッケン使いたいんだけど‥」
「何っ!どけれってか?」

厩舎の看板ネコ
洗い晒しの馬用タオル・ゼッケンの上が
お気に入りみたいです