ezohikiの日記

道内五拠点生活

冬の訪れ

先月末から胆振の養鶏場で鳥フル発生が相次ぎ、再び猛威を振るっています。隣接する日高への伝播も時間の問題なのか‥

先日、某番組で出演者が「北海道ってもう寒いのかな?何着て行こう?」と言ってましたが、今が最も道内での地域差を感じる頃です。

北海道の面積は九州×2・関東×3・四国×4ですが、4年前の胆振東部地震では何故だか「北海道地震」との呼称で報道され、まるで全道が揺れた印象でした。同年の大阪府北部地震とは随分扱いが違うなぁと思います。胆振だけで大阪府の倍あるんですけどね。

11月第1週、妻からのメールに添付されていたのは‥

上川北部は根雪になってもおかしくない季節

その頃、私は年内最後の帰省中。函館で父の様子を確認し、土地管理のため松前へ。さすがに草刈はもう必要ありませんが、雪に備え樹木の枝を切り詰めます。

この時期の道南や日胆は、道北より半月からひと月くらい、冬までの猶予期間が生じます。それだけ長く秋を楽しめるのです。

道南の里山はまだ紅葉真っ盛り
木古内にて

木古内川を遡上するアキアジ
ホッチャレの姿も

オオカマキリご臨終
松前にて

ヒメアカタテハ

晩秋に帰省した時の楽しみが木の実拾い。

道南は植栽も含め樹種が豊富なため、探し甲斐があります。集めた種子を発芽させ、育苗するのを細やかな趣味としています。

人混みと行列と加速度(馬と自転車は平気 )が苦手なので、家族が「ディ○ニーランド行きたい!」と言った時は「行っといで」と快く送り出します。きっと「つまらねー奴だな」と思ってるでしょうが、長時間並んだ挙げ句、お金をわざわざ払って恐ろしい思いをするなんて無理。帯広動物園の遊園地ならOKです。

したら、お土産は何がいい?と聞かれると必ず「木の実!」

その土地の全てが詰まっている気がしますし、基本タダです。

今回の成果品は‥
上段左からマメガキ・クズ・ニシキギムラサキシキブ・ヒメウコギ・マタタビ(函館)
下段左からカラタチ(函館)・ハウチワカエデ・ナツツバキ・カヤ(松前

函館での夕食は、部活・実習帰りの姪っ子達と合流し、いつもの回転寿司へ。

タブレットでの注文も覚えてきたので「まず軟体動物から、ミズダコいる人?はい○人、活ツブの人?いない?次は節足動物‥」と仕切っていたら、妹から「その言い方やめい!」とダメ出しされました。