単身世帯に大抵ロクな訪問者は来ません。セールスか宗教勧誘のヒマな人たち。向こうは用があるかもですが私にはないので居留守を常としています。たまに妻から宅配で兵糧が届きますけど、事前に連絡があるため分かります。
でも先日スルーした訪問者は心当たりのない宅配でした。不在票の発送者は土地改良建設協会、とあります。ん?
畜大生の研究にイチャモンもとい意見を申し上げました
忘れてた!
農業土木系の会報に国内外来蛙に関する論文が載っていたので、ついコメントしてしまったんだっけ。それが最新号へ掲載されたとのことで、地域の特産品が謝礼として贈られたのでした。クレームまがいのこと書いたのに景品まで貰って申し訳ない‥
チャランケつける気はないのですが、気付いた点を指摘したら改善された例が何度かあり「言ってみるもんだ!」と味を占めてしまってます。
例えばこれ、気象協会。
アメダスランキングは約700位/915地点とな?
そんな訳ないっしょ!同率を考慮又は分母を直さないと‥
嬉しいことに即修正して頂きました
でも見当違いの提案をしてしまい「へぇ~そうだったのか!」とガッテンすることもしばしば。
以下、松前町からの回答。
内部の資料館を仮設へ移すことになる
では先に櫓を復元し仮天守として資料を展示すれば
一石二鳥では?と安易に提案したところ‥すいません
復元とはしっかりした根拠がないとダメなんですね‥
勉強になりました!
10年ほど前、南空知の栗山に在住していました。
豪雪の空知にあって意外にも雪が少なく、浦河と同じ人口規模にもかかわらず垢抜けた町でした。
栗山といえば、所縁のあった坂本九さんの記念館、苗字つながりで移住した栗山監督の球場付き住宅、谷田のキビ団子、木の城たいせつ、小林酒造‥
「北海道出身者は皆、入ってるぞ!」と私を馬術部へ勧誘した2コ上の先輩も栗山出身で、その先輩の実家の隣が某女芸人の生家。赤ん坊の頃の“カナちゃん”を良く知ってるそうです。
生物地理学的にはエゾエノキやコナラの北限となる石狩低地帯の東縁にあたります。
栗のつく駅が3連チャン
縄文時代に帰化したクリの自生北限地帯
自分が抱いていた栗山のイメージはオオムラサキ。昔、こんな新聞広告があったからです。
オオムラサキの他、タマムシの食草でもあるエノキは虫オタクにとってクヌギと並ぶ憧れの樹。
しかしエゾエノキの繁殖力はエノキと比べて著しく劣る様です。
町民キャッチボイスにこんな意見を出したことがありました。
やっぱりテンション下がりますよね‥
少雪でシバレのきつい十勝
11年前からオガってません
函館のどこかに植わさってないか探した子供の頃
灯台下暗し‥実家の向かいにありました(7月)
エノキより実がマズく鳥が好んで食べないそう
脆弱な種なのに何故生き残れたのか
自然って不思議です