ezohikiの日記

道内五拠点生活

うわさのコストコ

石狩市花畔(バンナグロ)より石狩湾新港の風車群を望む

函館へ帰省した際、毎回ではありませんが職場や馬関係の方へのお土産を買います。

で、ほぼ100%これになっちゃいます。

幼いころ母が保育士をしていたカトリック幼稚園へ
遊びに行くといつもシスターから頂いていた思い出が‥
ちなみに牛乳と一緒に食べると相性バツグンです

特定の方へ渡すのであれば五島軒とかカールレイモンといった候補があるのですが、それなりの人数に配る場合は必然的に菓子類となります。一応、数ある中から選ぶものの、結局は「函館ってばこれだべ!」かくして皆の机にこのクッキーが置かれると「あぁezohikiさん函館に帰ってたんですね」と代名詞みたいになってます。

もっと今風のお菓子もあるのでしょうが、何しろ昭和の函館しか知りません。上京したのが海峡線開業の年、逆Jターン後は一度も道南勤務がなく‥

湯の川カトリック教会と母が勤めていた幼稚園

GLAY効果でラキピやハセストが全国区になり、函館と言えばチャイニーズなんちゃら焼鳥なんちゃらってことになってますけど、昭和の世にラキピはなかった!ハセストも「コンビニが普及すると廃れるべなぁ」なんて失礼な予測してましたし。

ボーニストア、ホリタ、十字屋‥お馴染みだったスーパーも過去の話、キャプテンクックなんてファストフードもあったっけ。行ったことないけど。

市内唯一のデパートとなってしまった丸井さん

函館の人口がピークに達したS50年代、大門に棒二森屋・和光・さいか、五稜郭丸井今井・西武・テーオー小笠原、市内には6店ものデパートがひしめいてました。それに加えて美原(旧亀田市)に郊外型店舗のイトーヨーカ堂と長崎屋ができた頃がこの街の全盛期でした。

8月いっぱいで閉店したテーオー(7月撮影)
現在の函館の人口は往時の2/3に
12万人も一体何処へ?あっ自分もか‥

テーオーと良く似た外観の藤丸(帯広市
こちらも今年1月末に閉店(7月撮影)
馬具のソメスやサンリオが入り
珍しくエレベーターガールもいました
帯広でも大型店の撤退が相次ぎます

そんな美原の様相を見て「何て近未来的!」と感心したものですが、今や2店とも糸へんに冬。

旭川でもひと頃、ハイパーダイエーなるアメリカっぽいスーパーが現れましたが、いつの間にか消滅。栄枯盛衰が著しいと思うのは歳のせいでしょうか。

いつぞや旭川で珍しく妻の買い物に付き合い川端のSCへ行ったところ、コストコなるブースがありました。

コストコって?」「量販店でない?札幌の方にあるみたい」

で、手稲へ行った帰り道、ついに初コストコ。先々月のことです。

石狩市花畔にできたコストコ

こりゃ単身赴任者には需要ないな‥

タイのカップ麺を購入
作り方の説明文がいい加減でテキトー
でもそういうザックリなとこ好き
マイペンライ(日本語で「なんもさ」)と言うそうな

韓国の一口サイズ干し柿も購入
つい一袋を一気に食っちまった‥

パコダテ人なので基本ラーメンは塩一択ですが
トンコツは別もの
なんかめんこくて買っちゃいました