ezohikiの日記

道内五拠点生活

感覚の違い

10㎝も降った浦河
テェヘンだ~と首都圏並みの騒ぎに😲
今日の雨で融けちゃいました

稀に見る少雪の旭川
オホーツクに流氷が来ないとシバレも来ません
高校総体で満室の美深の実家(宿泊業)へ
通い詰めてる妻によると例年オオワシが飛来する
智恵文沼に1羽もいないそう

旧陸軍第7師団の迎賓館・偕行社(重文)
折しも再放送中の「坂の上の雲203高地で部隊は玉砕😭
その夜に誰もいないはずの練兵場から馬のいななき
隊長の突撃命令そして兵隊の叫びが聴こえたという
逸話が春光界隈で語り継がれています

雪が降らず身体がなまってしまうので
ちょこっと遠い春光生協までお散歩&買い出し
浦河中心街唯一のスーパー浦河生協の4倍はある!?

妻と長女は美深へ手伝いに出突っ張りのため
単身先から戻ってもモヌケの殻ですが仕方なし
気晴らしに受験生の次女とクッキング
カツというのが昭和的発想でしょ(カツのみ出来合)

残りは翌日カツ丼に
前期日程がいよいよ再来週に迫り
自らのルーツ十勝へ行けるか一か八かの状況
当日は長女と長男も札幌から付き添いに来る予定
みんな十勝への思い入れが強い?
(目的はインデアン🍛だけどね)

近所の金比羅神社
キリスト教の標柱との取合せが面白い

冬は落葉樹剪定の適期(ペルシャグルミ)
栽培適地を越えてる樹木はいずれ松前へ移植予定

久々、というか初めて職場の同じグループでの飲み会がありました。

今年度より経理に配属、でも職務は土木のままという訳ありポストなのですが、その辺は気が向いたらいずれネタにします。

内々辞が飛び交う時節。しかし自分は多数派の事務系人事からは蚊帳の外です。相互乗入でたまたま同じ駅に居合わせてるけど別路線の汽車、みたいな。隣接駅で言えば新琴似と麻生、奥津軽今別津軽二俣?

無理矢理100%話を変えます。

津軽の突端は津軽海峡冬景色で「北の外れ」と唄われた龍飛崎。野暮ですが青函航路からは遠く青森駅が雪に埋もれる日には見えないし、カモメが凍えそうなんて熱帯原産のヒトの主観だと思いますがね😁

もっと言えば北の外れより更に北の住民の立場はどーなんだい?って話です。

そもそも北辺とか寒冷地とか、それは本州~九州の人口密集地帯がこの国の標準と見なされてるだけの話。もし本道が札幌を首都とする国ならば道央・道南・道北・道東という認識ですし、オホーツクの諸民族からすれば本道は南端の島です。

何年か前の新聞で、戦前の南樺太から札幌へ修学旅行に来た中学生の日記が紹介されていました。当時の道都の街並みを見て「南国らしさ」を感じた様です。

雪まつり最終日の札幌
北緯50°国境→札幌は札幌→関東・東京→奄美に相当
昨年末「降雪確率の低い地域はホワイトXmasに
ならないでしょう」と話してた予報士がいましたが
「降らなくても残ってる雪」に馴染みがないのでしょう

そういった感覚は函館にもあって、殿様のいた西側(松前半島)を上海岸、東側(亀田半島)を下海岸、札幌以北は奥地と呼んでましたし。

生まれついた環境により主観が異なる、と実感したのは長男の聴覚障害が判明した時でした。

小児科や耳鼻科で「大丈夫そうです」などと根拠のない診断を受け続け、納得できず帯広の聾学校に相談したところ「この子、聴こえてません!」と宣告されたあの日。

茫然とする我々に「難聴は不便ですが不幸ではないんですよ」と言ってくれた先生の言葉に救われました。聴者の立場から勝手に想像しただけの音のない世界。しかし先天性の聾者は聴こえる世界を知らないのだから、不幸とは感じないというのです。

人工内耳手術から5年経ち堰を切った様に効果が!
言語の発達は言葉のシャワーを注がれて
溢れる容器に例えられます