ezohikiの日記

道内五拠点生活

11年ぶりの十勝

♪広がる大地
萌え立つ地平線

うちの家族は全員、理系のB型です。

まあ血液型なんて何の根拠もありませんが、皆マイペースで好き勝手やってます。転勤のせいで出身もバラバラ。

でも長女と長男は大学が一緒、長女と次女は小・中が一緒、長男と次女は高校が一緒。何故かユニットではまとまります。

妻は栄養学科、私は農学部なので「食物」という共通項があります。長女と長男は医療系で妻とは「保健」繋がりです。で、1人くらい農学系を目指してくれたら嬉しいな、と思ってたら芸術系志望だった次女がまさかの理転💕環境生態学や造園を勉強したい、とのことでトーチャン感涙です。

先週末、オープンキャンパスで十勝へ。ヤジ馬のトーチャンカーチャン付いて行きます。十勝管内音更町は次女の出生地、自らのルーツへ回帰する訳です。受かればですけどね。

単身を含め2度、通算8年も音更に在住してたのに、そして今は山脈の反対側・日高管内にいるのに、車がないため11年も足を踏み入れてなかった十勝。31年前、ホーストレッキングのイベントで妻に初めて目撃?されたのも十勝。自馬リキアイシンプウ号を預託してた牧場も十勝。長女をチャリの後ろに乗せ、職場の隣にあった幼稚園へ送ってたのも十勝。なんだかんだと思い出がポロポロです。

富良野盆地から狩勝峠を越えると、見渡す限りの大平原。日本一の畑作・酪農地帯が広がります。あ、牛の匂い🎶

先ずは駆け付け1杯インデアン(音更店)

十勝人の気質を「十勝モンロー主義」と言い表す場合があります。札幌や旭川の様に屯田兵が入植せず、民間人による開拓が進められた土地柄であるため、自主自立の気風が強く残ってるそうです。

開拓のはじめは豚🐷とひとつ鍋
十勝開拓の祖・依田勉三
向かいは中●みゆきさん・ドリカム吉●美和さん
・TBS安●アナを輩出した十勝一の進学校

確かに意表を突く独自路線で道内他地域と一線を画す場合が多く、ばんえい競馬の存続(旭川・北見・岩見沢は撤退)然り、地元産の原材料にこだわった食品(パン・菓子・酒)然り、ド派手な花火大会然り、です。

職場では十勝出身者の割合が高いため、十勝のこと悪く言おうものなら‥そりゃもうフクロです!

宿がどこもいっぱいで私だけ簡易宿泊所
琥珀の湯」と呼ばれるモールは
亜炭を含んだ植物性の温泉です

インデアンのルーツと言われる老舗

ヒロ子さん&コウジくんでお馴染み広小路

乳製品加工のサークルでアイス試食会
ミルク・抹茶・バニラから投票で
もっとも評価を得た味を販売するそう
圧倒的にミルクが人気(我々もミルク支持)
そりゃ畜産学部志望者とその家族ですから
牛乳好きが多いのでしょう

北の国から」で緒●直人さんが主将役を演じた馬術
ここ出身の馬仲間は何人もいたのですが訪れたのは初めて

環境生態学の観察会に参加
「アンタ余計な指摘するかも知れないから」
と妻に見張られました
プロの研究者にそんなこと言えませんてば!
アカゲラが冬に国内外来樹チョウセンゴヨウの種子
を食べることで生存率が上がる。外来種が生態系
にとって良いのか悪いのか、一概には言えない。」
全く同意です!