函館弁ではカ行が鼻濁音になります
猫は「ne↑ko↓」でなく「ne↓go↑」と
発音するのが正解です
このところバンキリ筋肉痛です。
来週に迫った競技会に向け猛特訓、なんてことしてませんが障害経路を2ポイント(競馬みたく騎座を浮かせる乗り方)で廻ると普段使ってないアチコチの部位が悲鳴を上げます。
手綱を握る両薬指も血が滲んでボロボロ。
ともあれ、顛末は次々回へ送ります。
今回は2週前の帰省の続きです。
大中山駅へ戻る途中、赤松街道沿いのバス停で低学年っぽい児童が数人、何やら覗き込んでいます。
「この鳥、助けてあげて!」
近づくと黒い小鳥(ムクドリ?)の遺骸が落ちてます。頭をよぎったのは、あの経験。
「もう息絶えてる‥病気かもしれないからチョさない方がいい‥」
変に希望を持たせるのも如何なものか?と考え、小学生相手に身も蓋もない言い方をしてしまいました。
15年ほど前、全道的にマイマイガが大発生し2歳児だった次女が通ってた旭川の保育所でも園庭のエゾヤマザクラにゴマンとたかっていました。
火バサミで巨大ケムシをバケツに集めてた保育士を見て「それどうするの?」と尋ねた次女に「お家に帰すのよ」と返した保育士、さすがだなぁと思いました。(お家とは暗い土の中なんですが‥)
自分だったら「油で揚げ砂糖をまぶして今日のオヤツだよ」なんてオヤジギャグを飛ばし、園児たちから引かれてたことでしょう。
こちら浦河のオオイタドリ
さて、道南にはもっとタチの悪いナミドクガが生息しています。幼虫は毒針毛を持ち、マイマイガ同様にバラ科・ブナ科などあらゆる身近な植物を食し、かぶれ被害を拡大させます。
道南では約10年毎に大発生、公園や海岸沿いに植栽されたハマナスや空地のオオイタドリにびっしり、という世にもおぞましき光景が😱(イタドリと言えばどうしてもこのイメージがあって‥美味しく調理されてる方には大変申し訳なく‥)
こちら旭川のヤマハマナス
山に多い浜梨なので山浜梨
山なのかい?浜なのかい?どっちなんだい?
でもヤマナスだとヤマナシと紛らわしくなる‥
コオニタビラコも「小さな大きいタビラコ」
せばタビラコでいいっしょ!
前回の大発生から10年近く経過し、そろそろかなとは思ってましたが‥松前の管理地に植えたヤマハマナスやカシワまでも、身の毛がよだつ有り様でした😫
路面電車もコナン一色です
道南いさりび鉄道(いさ鉄)
今年はアシナガバチが少ないのが
ナミドクガ大発生の要因の1つかも
岩手あたりが北限の暖地性落葉広葉樹です
防草のため剪定したヒノキアスナロの葉でマルチング
松前の寂れた飲み屋街の跡
何となく幻想的です
道南を離れ有珠山を見ながら一服