ezohikiの日記

道内五拠点生活

農村と里山の生態系③

函館の実家の隣接地
一昨年まで造園業者の苗畑でエゾヒキの生息地でした
代替わりで皆伐され放置されたまま荒れ放題

このキャッチコピーは元同僚N氏の作品

前回「農地や里山は放置すると荒廃」と述べながらも注釈が抜けてました。

理論的には遷移を経て本来の極相(原生)へ戻る筈ですが、それには長い歳月が必要な上、その過程において複雑で不確定な要素が作用するので、どんな生態系に行き着くかなんて誰にも言い切れません。

外部からどんな圧を受け、どんな生物が栄枯盛衰するのか?パターンは無限大でどう転ぶか予測出来ないからこそ、新たな外来種を安易に導入すべきでないし、逆に既に定着してる外来種も安易に撲滅させるべきではありません。

道南では普通にいるダンゴムシ
今夏は美深でも発生してました

在来種を守れば在来の自然に戻ると考えるのはファンタジーの世界。そもそも原生がどんな生態系だった?それが豊かで人間にとってベストだった?分からない以上、そこに価値を求めるのはナンセンスというもの。

ひと夏のあいだ咲き続けていたオオハンゴンソウ
養蜂にとっては大事な蜜源植物(浦河にて)

例の処理水放出についても全く確証のない予測で、基準値内だから安全とされていますが、その基準値って?まあ近隣が何と言おうが、あれは外交とか感情論なので別次元の話。

人類が放射線を認識し原子力を利用し始めて二百年足らず。その僅かな間にこんだけ事故が発生しているのだから、この先も平穏無事な訳ありません。何百・何千年後、どんな事態になるのかなんて実証出来る筈ないのに、なんとなぁ~く決められちゃってる基準値。安全だなんて胸張って言える根拠なぞ一つもないのですが。

こう言ってはミもフタもありませんが‥
木構造物においても安全率という
もっともらしい数値を用いますが
設定はエイヤーの世界

基準値なんてそんなもんです。

原発の冷却水パイプの肉厚だってパラメーターいじって安全率をクリアさせるだけ。

しかし電気を使う消費者として、他人事みたいに「原発反対!」なんて軽々しく言うつもりはありません。せめて安全だのゼロカーボンだのという妄想・思い込みはやめ、事実を知らしめ不都合と向き合うべきです。タバコの箱に記載されてる「あなたの健康を損なう恐れが‥」ってやつ。

「結果的に放射線の影響や気候変動など将来へのリスクを背負います。その覚悟を持って電気をお使い下さい。」

ちょっと論点がズレました‥

揶揄するつもりはないのですが
外来種と知ればハッチャキこいて獲りたがる単細胞な人達
環境系ユーチューバーとして崇め奉られてる様ですが
クサガメに飽き足らずそのうち
ヤモリやスッポンまで手を出すかも
大人しく西洋タンポポでも引っこ抜いてりゃいいのに
そういう地味なことはしないんでしょうね

良いとか悪いとかいう概念ではなく
保全すべきか駆除すべきかは地域の考え
きっと旭川市モツゴはOKで
ヒキガエルはダメという判断をしたのでしょう
根拠は不明ですが

今頃になって70㎜を越える雨
干天だった夏のうちに4分割・等間隔で
降ってくれりゃ良かった‥(浦河にて)