穏やかに、しかし確実に冬へと向かってます。
先週末も農耕に、遊牧に‥いや馬に勤しみましたが、乗馬サークル課外活動の漁業部?は欠席しました。この日の釣果は珍しくボウズだったとか。イワシやサバが去り、海の中も季節が巡ってるみたい。
釣りよりも畑とベランダの冬支度を優先しました。
今頃かよ、なんて言われそうですけど、さすがにもう通気孔を閉じ保温を図ります。炬燵をセットし部屋を初冬のしつらえに。ストーブの出番はまだ先、年末ですね。浦河の冬はこんなんで大丈夫です。
霜が降ったので、2週間前に試し掘りしたサツマイモを収穫しました。美深より1月遅れの実りの秋、大豊作です。
自分の関心事としては馬:農:漁=3:5:1くらいの比率でしょうか。農にはガーデニング・ビオトープも含みます。あれ、残り1は?その他もろもろ。あ、仕事は0かも。家庭は別腹もとい別枠。
もっとも精魂込めてるのは馬だけで、それ以外は癒し、気の向くままです。
こういった「1次産業的趣味」をバランス良く生活の軸に据えていると、何となく健全な感じがしませんか?え、ただの田舎暮らし?そうとも言います。
経済とか、そっちの分野は全くの素人ですが、北海道全体で捉えても農業漁業を基盤とした産業構造は安心感がある様な気がします。
しかし先日、豆の一大産地で知られる十勝の本別町から大手乳業メーカーの工場が撤退とのニュースがありました。昨年も精糖工場が閉鎖されたばかり。地元で生産される牛乳や甜菜を加工する2次産業の衰退はとても残念です。
先月から練習に参加しているKファミリーの娘ちゃんが正式に入会し、中高年だけだった乗馬サークルも一気に若返りました。いや、平均年齢が下がっただけなんですけどね。
小5にとって55歳のオッサンはもはやジィチャンですな。だって自分がその年代に見てた55歳って大正生まれですよ!今の子供からしたら歴史上の人物でしょ。歳月ってホント恐ろしい‥