ezohikiの日記

道内五拠点生活

夏がはじまる

エゾミヤマクワガタ♂(小型)
大顎の先端の突起が根元のよりデカイのがエゾの特徴
妻からくるのは大抵「この虫なに?」ってメールです
グーグルなんちゃらで調べればいいのに‥
いきものがかりは忙しい

南西の窓からは海鳴りと磯の香り、北東の窓からはイボタの花や樹液の甘酸っぱい匂い、アマガエルの大合唱。

極端な暑がりでもクーラー不要の日高沿岸。通気を良くするだけで十分「幸せな風」が吹き込むため、なんなら扇風機すら要らなかったりして。もはや内地に住むなど思いも寄りませぬ。

宿舎の窓は思う存分に全開、そのまま寝ると寒いほど。自分から見て寒がり(というか正常な人)の多い職場ではそうもいきませんが、回転窓を少し回すだけで海からの冷風が心地好し。

浦河で見つけた蛾の一種
マルハナバチそっくり!見事な擬態です
去年はマルハナバチに擬態した花虻(蝿の仲間)も
事務室に飛び込んで来ました

ただ事務室には網戸がありません。当然、多種多様な虫が侵入するので捕獲し同定するのがお役目です。(いや、誰も同定までは頼んでませんが‥)

ケブカスズメバチマルハナバチ類がポピュラーですが、ムラサキツヤ?シロテン?ハナムグリが飛び込んで来た時は思わず(一人で)テンション上がっちゃいました。基本、ウシアブなど吸血昆虫以外は無罪放免、放逐です。

今は一応、経理のグループに配属されてますが、周りがコワイ顔して帳簿とにらめっこしてても手伝う術が(その気も)ありません。逆に自分の土木技術的な仕事は誰も分からず、お互い何をしてるのか知らない状況。

前記事のとおり馬とか蛇の周知ばかりしてるので、きっと「いきものがかり」とでも思われてるのでしょう。

セイヨウオオマルハナバチも放逐しますが
その場での放逐は違法ではありません
国立公園内ならともかく人里を飛び回る働き蜂を
捕殺したとて何の解決にもなりません
えこりん村って園芸種だらけの庭園でなかったっけ?
参加者は乗合せることなく各自
ガソリン使って来るのでしょう
どっちが環境に負荷かけてるのか考えたことある?

さて、先週はそんな20℃ちょいの浦河から30℃の旭川へ帰宅。トロけます。

医大専攻科(助産)へ編入した長女も珍しく札幌から帰宅、定期試験が終わり後は3月の国試まで実習漬けの日々なんだとか。夏休みも短く束の間の休息みたいです。

旭川、何でこんな暑いの?」全く同感です。暑がりが2名に達したので妻も渋々、夜の窓開けを認めました

早くも就職を決めた長女。

早くも?これが早いのか遅いのか、良く分かりません。妻も自分もバブルの余韻が残ってた頃の理系なので、就活の経験がないのです。勝手なイメージではスーツ姿で会社とか回るアレでしょ、知らんけど。

結局は長女も就活することなく試験一発で
第一志望の桑園駅前の病院に合格🎊
なんでも難産の母子が送られて来る道央の拠点とのこと
「若いうちに大変なところで経験したい」って‥
自分が学生の頃は(今も)いかにして働かずに済むかって
考えてたのに‥エライ!
長女は先々週土曜夜の最終便で旭川に着いたので
夜中の1時過ぎにどっくりビンキー
(えこりん村と同じ経営)へ
ちなみに私は月曜に健診

旭川でもアジサイが満開

サクランボの病気が蔓延?
それまでほったらかしだった実生が急にVIP対応
左は義父が挿し木したゴムノキ
ウソみたいだけど根付いてる?

旭川のシバレで凍死したモモに義父が再び挑戦

旭川のサツマイモは暑さでオガりまくり

買物公園では写生会
こういう芸術系には無縁に生きて来ました‥

浦河へ帰る日は札幌でいつものスタ丼
だから翌日健診だっちゅーの