一旦、浦河へ戻り木曜は乗り納め、金曜は仕事をテキトーに納めて😝慌ただしく再び旭川へ。
前回のブログでついヤサグレちまったものの、ドン詰まってたモヤモヤを吐き出しスッキリ。
それなりに楽しんだこの1年、そして子供らの巣立ち・自身の隠居‥近い将来のことを少し考え始めた1年でもありました。
閑職と言えども年明けから5月くらいまでが繁忙期。新年早々スタートダッシュするための段取りを済ませ、PCを閉じます。大掃除は省略!異動の時でいっしょ。
残り3年余りとなった農業土木技師としての職務。
志した動機の1つに海外協力隊への憧れもあったのですが、語学や体力に自信がない、ケツイテーダノもう少し経験を積んでからだの、結局その思いは蜃気楼の彼方に消えてしまいました。そこまでの覚悟も気概も自分には足りてなかったのでしょう。
ただ日高へ来て5年目、仕事と家庭だけで精一杯だった生活とウダツの上がらぬ怠惰な日常から脱したのは間違いありません。
リアルな馬たちと接すること、サークルに集いストイックに上を目指す確固たる意志を持った仲間から刺激を受けることで、馬事振興に貢献したいとかブログを書いて何かを発信したいという気持ちも醸成されました。
それらが一体何の役に立つのか、誰かのために何が出来るか、なんておこがましいことは考えないようにしています。たとえ望んだ方向にならなくても、それは自ら招いた結果ですし。
「私たち一体、農場を持てるのかしら?」「本当のことを言うとね、絶対に無理じゃないかと思う時があるの。でも希望だけは捨てないでいましょう。いつかは虹のたもとにたどり着くでしょう。」-中略- 子供たちと両親は幸せ一杯に手を振り、ポップルはクララとジョンが手に手を取って月の光が注ぐ中を新家庭に向かって歩いて行くのを見て、目頭を押さえるのだった。「誰にとっても新生活が始まるのだ。」(フィリス=ピディングトン著「南の虹」より)