ezohikiの日記

道内五拠点生活

ぐるっと十勝🍦食べまくり②

附属農場や畜舎や林の中に講義棟が存在する
キャンパスの雰囲気は自分の母校とほぼ同じ
木が疎らなのは農地だった区画に建てられた大学だから
つまり原始林ではなく人為的に復元された林だそうです
道内で馴染みのある◯線◯号という碁盤の目は
植民区画(300間×300間)を基にした開拓地の名残

今週のクラシックレース第1弾、ウッカリ見てなかったけれども翌日に馬術部後援会のI先輩(JRA)から「OBの馬が勝った」との情報が入りました。生産者(場長)&調教師とも後輩らしいです。どちらも面識はないのですが、最後に母校の厩舎を訪れたのが確か25年前、その時にいた現役の誰かかも?K先輩の9冠達成に続く快挙、まずはおめでたいことです。

さて、前回に続き「インデアンカレーを食べる」ついでに「みんなして次女の入学式へ行ってきた」編です。

自分が初めて十勝に足を踏み入れたのは就職した年、H4の夏。ホーストレッキングのイベントが帯広で開催され、大学の研究室(農村環境)の担当教官だったS先生が来賓として招かれると聞き、駆け付けました。

士別から乗馬用具1式を担ぎ汽車(去年廃止された路線)とバスを乗り継いで片道260㎞、翌朝に最寄りのバス停から10㎞ほど歩いて会場へ向かった記憶があります。遥か先に屏風状に連なる日高山脈、その麓まで至る大平原の道‥まるで「アンデスに続くパンパス草原を行くマルコ少年」の気分でしたね。

このトレッキングに妻も参加してたことを後日、知らされました。そう言えば当時「グリュック王国」なんてドイツ風テーマパークもあったっけ。結局1度も行きませんでしたが。

イベント後、S先生から「知人が経営するYファームで観光乗馬の担当を募集してるよ」と紹介され一瞬、気持ちが揺らぎましたが‥さすがにまだ新採1年目だったし‥狩勝峠付近にその観光牧場は今もあるようです。

8年後のH12、大学2-3年の時に担当したリキアイシンプウ号を引き取ることとなり、預託先に選んだのが十勝平野を望む剣山どさんこ牧でした。斡旋してくれたのは前述のホーストレッキングを主催した協会。(妻が会員だった)

牧場主は早期退職した職場の大先輩(農業技術職ですが面識なし)でした。次の転勤希望を「十勝」としたのは言うまでもありません。

国際色豊かなのは農学系ならではでしょうか
鮮やかな民族衣装の大学院生も

キャンパスの近くで見つけた喫茶店
ピクルスがこんなに美味しかったとは‥食わず嫌いでした

今どきデザートまで付いて千円足らず

夜は元祖インデアンの「ふじもり」初めてでしたが
噂どおりメロンソーダのサービスがありました

それにしても乳製品とパンはヨリドリミドリです
前日の朝は豆パンを全部食べて妻から怒られましたが
2日目は厳格に取り分を定められました

帯広駅のエスタで上士幌の牧場のソフトをペロリ
乳製品・小麦・澱粉・砂糖・豆‥
菓子の原料が全て獲れる十勝はスイーツ王国
ショートケーキが普通に百円とかだったので
十勝在住の時は食べ放題だったなぁ

長男は高速バス(ポテトライナー)で札幌へ帰ります
チケット窓口と乗場だけ教えるとあとは自力(筆談)
もう1人で何でも大丈夫のようです

次女を学生寮収監寄宿させ
義父母と我々夫婦は車で旭川に戻ります
リキアイシンプウ号を預託してた芽室を通過
根室ですか?」
「いえ木の芽の芽室です」
「あぁ木の根の根室ですね」

サラバ!十勝の大平原!狩勝峠より

幾寅の道の駅でメガ盛ナポリタンを妻とはんぶんこ
まだ食うのかよって?だって普段は粗食なんだもん‥

さすがに外食続きで胃が疲れました
夜は家でワカサギ佃煮とサラダと
(写ってないけど)玉葱甘酢和え
そしてやっぱ牛乳でしょ