サラサラと孟宗竹の葉ずれの音が聞こえる古刹
スギ木立の向かいにトドマツ並木
暖地と寒地の植物が混在する不思議な空間です
前回に続き、道南へ帰省した時の様子です。(2/22-25)
浦河と同じくピーカンだった函館から津軽海峡に沿って南西へ約100㎞、北海道最南端の白神岬を西へ回り込むとそこは荒れる日本海。
空も海も鉛色ですが気温は0℃前後、風も弱く降っているのはミゾレ混じりの湿雪で、さほど寒くは感じません。そりゃそうだ、真冬の道北-30℃仕様のダウンジャケットを着用してるのだから、むしろ暑いくらい。
松前へは夏季に5/下・7/上・8/下の3回、冬季に11/下・2/下の2回、土地とボロ家の管理のため訪れます。
3年後には仕事からも子育てからも解放されて(逃避して)この場所で好き勝手に庭やビオトープを作り、畑や釣りでナンチャッテ自給生活を営むつもりでいます。
一本の幹から一重の染井吉野と
八重の南殿(松前早咲)が育ちます
その頃には今の5拠点がどうなってるか、家族は?馬は?収入は?何か色々ありそうですが‥まずは案ずるより産むが易し。エイヤーター!その都度どうにかします😴
ちょこっと考えてるのが職場の掲示板で目にした「地域おこし協力隊」です。移住希望者を対象とした最長3年任期の非常勤扱いだそうで‥
浦河でも松前でも随時募集してるみたいですが、退職したら旭川に一旦住民票を置けば「都市部からの移住」になるかな?(これってズル?)
例えばドサンコを活用した地域振興(城下時代まつりではバイク武者のパレードがありますが、本物の在来馬を使えば面白いかなとか、藩屋敷で甲冑着付け体験した観光客にサービスで引き馬とか。)妄想してることは沢山あるので、これらを形にする手段としては有効なのではなかろうか?
でもなぁ、仕事で束縛される時間が惜しくて退職するのに、再就職するくらいなら今の職場でいぐね?
まぁ採用のハードルだってあるし、専門技術的なことしかやってこなかった者に調整業務なんて出来るのか‥こんな心配はまさに捕らぬ狸の皮算用。退職後も勤労意欲があり余っていたら(気が向いたら)臨機に対応するべか。
いずれ定位置へ移植するまでは株を小さく保ちます
手前は実生のツノハシバミ&トックリハシバミ
在来種のヘーゼルナッツです
日本海沖合に浮かぶ渡島大島の噴火による山体崩壊で
大津波が発生し未曾有の被害をもたらしたそうです
何年か前に北朝鮮の漁船による
窃盗・器物破損の被害を受けました
春のベタ雪の中を歩き回り汗だく💦
夕飯は大盛3杯分🍚🍚🍚朝飯は大盛2杯分🍚🍚
ご飯(炭水化物)はいくらでも入りますが
豚カツがこれ以上デカかったらギブするとこでした
歳のせいか肉の脂がもうダメ🏳️
至る所でミヤコザサを見かけますが
松前半島は専らクマイザサです
やはり日本海側の気候なのでしょう
箱館戦争では土方歳三率いる旧幕府陸軍が
この辺りから城の側面を砲撃し陥落させたそうです
結果的に町場に近い今の場所で良かったです🐻