ezohikiの日記

道内五拠点生活

ゼロカーボンって何だべ?(ヤサグレ⚠️ブログ)

伊達火発(11月)
老朽化のため来年度で休止予定

先月の記事で、次の3つが似てるなどと訳の分からぬ持論を振っ散らかしてしまいました。

  1. 松前藩叩き
  2. 外来種叩き
  3. ゼロカーボン

いずれも不都合な事実の責任転嫁、アリバイ作りでは、という見解なんですが、特に不可解な3についてヤサグレ‥いえ補遺したいと思います。

一昨年、職場としてゼロカーボンに取り組むため、各部署から数名ずつWGへの任意参加を求められました。

曲がりなりにも環境資源学科卒(学科再編で入学時は農業工学科)で自然保護協会員、こりゃオラの出番と思い立候補。ところが‥

誰も問題の本質を解ってない(いや、自分もですが‥)それどころか本気で荒唐無稽な夢物語を論議する始末。

こりゃ話にならん、と思い(とはいえ本業ではないので手間はかけられず)炭素の循環やカーボンニュートラルとは‥エントロピーや地球における定常開放系とは‥くどくど要点をまとめ「できもしないことをブチ上げるのでなく、まず身近な生活習慣‥ゴミ分別とか公共交通の利用とかフードロス解消とか‥やるべきことやらずに何のゼロカーボンか!」という旨の意見書を出しました。

参考にしたのは学生時に読んだこの2冊
30年以上前の出版ですが今も通用する内容

意見書の抜粋(素人なりの解釈)
地球上で起こる全ての現象は水や炭素の
循環を介したエネルギー変換の繰り返し
最後は廃熱として宇宙へ拡散されることで定常を保つ
ピタゴラスイッチのカラクリみたい

水素燃料は無尽蔵かつ水しか排出せず未来はバラ色!?
いやはや水素を取り出す過程は知らんぷりの現実逃避
ガソリンよりは効率が良いといっても
湯水の如く使う限り脱炭素の免罪符とは言えません
どんな技術革新も省エネなかりせば
カロリーハーフを倍食べるのと同じ

しかし担当のアンチャン曰く、これじゃ体裁が悪いし幹部に説明しづらい、と渡された事例は他のメンバーが力作したパワポ。(皆さん余程ヒマ‥もとい余裕がおありの様で)中身といえば真新しいアイデアは皆無、どこぞのHPからコピペしたプロジェクトがカッコよく表示されてます。永久機関が存在しないことは知らずとも、当たり障りのないプレゼンは得意、意識高い系ってやつ?

どうやら面倒なゴタクは無用、結局パフォーマンスか‥そういう分野なら専門外なので御遠慮しますよ。

以降、WGには呼ばれません。

(中央遠方)知内火発(7月)
今ある資源を大切に使いつつ次善策を探るべき
具体的には天然ガスの開発とか
コージェネレーション(熱電併給)の普及とか

近頃気になったのが、父娘が各々の車で同じ目的地へ行く、という某自動車のCM。え、乗合せないの?いや、そんな意図のCMではないのにチャランケつけるなんて、単なるクレーム‥反省です。

すいません、今回は存分に愚痴りました。

木古内にて(7月)
太陽光も風力も稼働率と耐久性と設置場所が課題
全土をパネルで覆う訳にはいかないし

浦河町絵笛(7月)